北陸型木の住まい
研究会とは
北陸の気候風土に育った木を使い、
北陸の職人が、
北陸の家を建てること。
それが本来、あたりまえで
正統な家づくりだと考えます。
多雨多雪で湿度も高い、
北陸の気候。
このような条件下での
家づくりには、
北陸ならではの独自性と
品質の高さが求められています。
私たち
「北陸型木の住まい研究会」は、
この北陸に最適な
長期優良住宅を
創造するグループ。
「地元育ちの木で創る住まい」
というコンセプトを基本に
研究開発を行い、
地産地消の家づくりを
ご提案しています。
北陸型木の住まい研究会は、平成24年度、国の長期優良住宅普及促進事業である「地域型住宅ブランド化事業」を機に地域の事業者で組織化した、北陸に最適な「木の住まい」を研究・ご提案する北陸4県(富山・石川・福井・新潟)の住宅施工会社等のネットワークです。
北陸地域の木材を適材適所に活用した愛着とぬくもり溢れる木の住まいのご提供と、地産地消型の供給体制による地域の活性化に貢献することを目的とし、日々研究しています。
現在では約170社が参加し、住まいづくり相談から家守り(維持管理)まで地域グループの連携体制で安心の住まいづくりを実現いたします。
北陸特有の多湿、多雨、多雪といった厳しい気候風土に適した健康で快適な「北陸型木の住まい」がより最適な住宅になるよう、デザイン・品質・性能あらゆる面から研究開発を継続的に進めていきます。
林野庁補助事業
ウッドデザイン賞2016
受賞!
北陸の気候風土に最適な住宅の研究や、地域住宅ブランド化への取り組みが評価され、北陸型木の住まい研究会が、ウッドデザイン賞2016 ライフスタイルデザイン部門を受賞しました。
製材工場(ウッドリンク株式会社)がラボを持っているケースは珍しく、社会的意義があるという点。
展示のみならず、パートナーシップづくりや消費者へのコミュニケーションなど「北陸型住まい」のソリューション提案のワンストップ・ビジネスモデルという点などが、評価につながりました。
ウッドデザイン賞とは?
ウッドデザイン賞は、木の良さや価値を再発見させる製品や取組について、特に優れたものを消費者目線で評価し、表彰する新しい顕彰制度です。
これによって“木のある豊かな暮らし”が普及・発展し、日々の生活や社会が彩られ、木材利用が進むことを目的としています。
(ウッドデザイン賞公式HPより)